クラシック入門講座受けてきた
生涯学習センターで行われたクラシック入門講座を受けてきました
受講者はジジババばっかりで、齢30の私がガキンチョに見えちゃうくらい!
どうして夜の講座なのに若い人来ないのかしら
若くてもクラシック聴いてる人いるはずなのに〜
以前にもお話ししましたが、座学苦手なんですよね
寝るかと思いました(ていうか寝てる人いた)
でも講義中ひとつだけ印象に残る言葉があった
チャイコフスキーの音楽に関して「こういう言い方するとアレですが…チャイコフスキーの音楽の美しさは同性愛者的、潔癖な綺麗さがあります」と話していて、はァーそういう表現の仕方をするかぁと感銘を受けました
チャイコフスキーの音楽は完璧なまでの美しさで、それ故私は大好きにはなれない感じがありました
音楽というふわっとしたカタチのない芸術を、この講師の方の感性を通すとそういう言い表し方になる
その切り口私の腑にも落ちますわ…なるほどねぇ…という感動と共に、得体の知れなかった音楽の美しさが明るみになって、捉えられるようになる心地がするのです
クラシックはAmazonのレビューなんかでも実に詩的な文章で語られます
ホルストの作品集を買おうか迷った際には「これからホルストを聴こうという人には素晴らしい福音ではないでしょうか」というレビュー締めくくりの一文にヤられてポチりました
私は文学大嫌い人間ですが、こういった瑞々しい感性を持って音楽を語る言葉自体に、芸術に触れる喜びを感じます
大学の先生に、美しさに触れるたびに人は神に触れると教えられたことがあります
仏教的に言うとこれが仏性なんでしょうね
クラシックに出会って、自分の中にまだこれだけ芸術に心を震わせる感性があったのだと驚いています
講座の後、講師の方がヴィヴァルディのピアノソナタを1楽章だけ弾いてくれました(何番かは忘れたw)
私は室内楽とかバラードの類は眠くてほとんど聴いてらんないのですが、生で聴くとこれまた感動
新たな発見でした
音楽って場所とかタイミングとか、環境によって感じ方が全く違ってくるのがとても面白いですね〜
そんなこんなで久々に美術に触れたくて展覧会調べたらコレ!めっちゃ行きたい‼︎
でもコレ↓も行きたいなぁ
どっちも京都だけど、まとめて行ったら確実に死ぬね(情報過多)
夏だから物理的にも死にそ〜